- 撮影日
2015年1月11日 - 撮影場所
お出かけ先:浅草(浅草寺、隅田公園) - ウィッグ
ボブ - 衣装
アイボリーのファー付きロングコート
黒い長袖ニットプルオーバー
ワインレッドのミニタイトスカート
No.54で女装しての本格お出かけ初めてやって、銀座・有楽町へ行ってきました。
そのあと、お出かけの機会が無いまま寒い季節になってしまいましたがコートやブーツを調達して、2度目の女装お出かけをやりました。
今回のお出かけ先は浅草。雷門前で、コンパクトデジカメの手持ちで自撮り。
正月三が日は過ぎましたが、小正月の前なので浅草はまだまだ人が多い状態です。
仲見世通りも人、人、人。でも、別に急いでいるわけでもないので、まわりと同じペースでゆっくりと歩きながら、浅草寺へ向かいました。
浅草寺へお参りしましたが、本堂の正面側も人が多すぎて、小型三脚を立てるのに都合のよい場所は見つかりません。ところが、本堂の裏側へ回ると、意外なほど人が少ないんですね。小型三脚は脚がグニャグニャ曲がるタイプので、しかも脚の先が磁石になっているものを使っています。境内の樹木を囲む鉄製の柵の上にコンパクトデジカメを付けた三脚を立てて、自撮りをました。
浅草寺本堂の裏で。
コートの下に着ている服も1枚ぐらいは写したいので、
寒いけどコートのボタンを外して撮影。
浅草の街中はどこも人でごった返しているので、三脚で自撮りがやりやすそうな場所、そしてトイレ(女装のときは”誰でもトイレ”がありがたいです)で混んでいなさそうなところに出会う確率が高そうな場所を求めて、隅田川沿いの隅田公園へと向かいました。
トイレは公園内の言問橋そばにある公衆トイレが空いていました。
隅田公園で。
隅田川の親水テラスに下りて。
後ろは言問橋。
対岸の東京スカイツリーやそのほかの建築物と一緒に収まろうとすると、太陽の向きとの関係もあって顔が暗く写ってしまいます。フラッシュを強制発光しても、コンパクトデジカメのフラッシュだと光量が足りません。しょうがないので、次の2枚はレタッチして明るさを調整しています。
東京スカイツリーをバックに。
バックは左から東京スカイツリー、墨田区役所、アサヒビール本社。
帰りに浅草から地下鉄で2駅となりの浅草橋へ足を伸ばしました。浅草橋に何があるのかというと、いつもお世話になっている女装サロンのエリザベス会館。
その建物の前で自撮りをしました。
それだけやって帰りました。中へは入っていません。というか、入れません。
エリザベスは1978年(昭和53年)からの老舗の女装サロンですが、女装に対する世間の目が今よりずっと厳しかった時代からある店なので、ルールは厳しいです。
・女装して、あるいは女装用品を身につけての来店は禁止。
・中で女装するけど、そのまま外出することは禁止。
・ただし、今は店の会員になって外出システム(別料金)を利用すれば女装で外出も可能。
私もこの店の会員になっていますが、今回は自分の家で変身してお出かけしているので、当然、中に入ることはできません。
もし、中に入ったら、最悪、会員資格取り消しとか出入り禁止になったりするかもしれないから、そんな危険なことはやりませんよ。
でも、今回のお出かけは浅草という距離が近いところだったし、いつもお世話になっている店の前で記念に自撮りしたかったので、ちょっと足を伸ばした次第です。
[追記]
何日か後にエリザベスへ行って、このお出かけ画像をプリントしたのをお店の人に見せて、
「家で女装してお出かけしたついでに、(エリザベスの建物の)すぐ前まで来て自撮りしたけど、(最初から女装してきて)入ってはだめなので入らなかった。」
という話をしたら、2階の女装用品ショップへ買い物目的で入るまではOK(写真撮ってだとかをお願いするようなのはダメ)ということでした。他のフロアのメイクルームとサロンが入ってはダメだということです。
エリザベス会館から地下鉄浅草橋駅へ向かうときは、総武線浅草橋駅に沿って歩きます。
かなり古い時代からの高架線のようですけど、ホームを支える部分の曲線が、他ではあまり見かけない独特のものなんですね。エリザベス会館に来たときは、いつも気になる建造物です。
なので、総武線浅草橋駅ホームの下でも記念に1枚。