- 撮影日
2019年11月9日 - 撮影場所
お出かけ先:新宿駅南口あたり、新宿二丁目のミックスバー マスカレードカフェ - ウィッグ
ミディアム - 衣装
ベージュのトレンチコート
黒い花柄の長袖ブラウス
ベージュのひざ丈フレアースカート
女装して飲みに行ける店はこれまで銀座のMix Bar boon boonと御徒町のばー 女の子クラブ御徒町店を開拓し、どちらも複数回行っています。そうなると、そうした店がいくつもあるいわば”本場”の新宿二丁目でも飲んでみたいという気持ちになってきたので、ネットで探してマスカレードカフェというミックスバーへ行ってみました。
私も還暦が迫っていている歳ですが、年功序列などとっくになくなった今の時代、いくらでも使えるほどお金がある身分ではないんですね。これまで開拓した店は街の居酒屋値段プラスアルファ程度でリーズナブルに飲める店なのが決め手でした。マスカレードカフェもネット上の情報ではどうやらそうした店のようです。
いきなり店へ行くのではなくて、ある程度は自撮りもしたいので新宿で降りて南口へ。ところが土曜夕方の新宿駅南口は恐ろしく人が多いです。それで甲州街道の南側、サザンテラスのほうがまだ人も少なめなので、そちらへ行って新宿駅南口をバックに最初の1枚。
朝晩の冷え込みが強くなってきたので、脚は発熱素材タイツをはき、そしてコートを着ていきました。でも、コートを脱いで今回の衣装を写したいです。新宿南口のバスターミナル バスタ新宿へ行くと人の流れが少ないところがあったので、そこでコートを脱いで撮影。
あとはサザンテラスを歩きながら小型三脚が置ける場所で、しかもバックがある程度は明るいところを探して写します。
こちらのバックはホテルセンチュリーサザンタワー。
サザンテラスからJR線を越えて東側の新宿高島屋方面へ渡るイーストデッキで。
新宿高島屋のあたりは小型三脚を置ける場所が見つからなかったですが、東側の明治通りのほうへ出るとベンチがあったので、そこへ載せて写しました。
明治通り〜甲州街道を進むと新宿二丁目でも南のほうの新宿御苑に沿ったところに出ます。この先が今回の目的地のマスカレードカフェ。
マスカレードカフェです。実際はもっと照明を落としていたのですが、カメラをしっかり固定してぎりぎりぶれずに写せました。
オープンが午後7時ですが、着いたのは7時10分ぐらい。私がこの日の最初の客でした。
お通しと、最初の飲み物は女装でこれまで行った店でも、ふだん男で居酒屋に行くときもそうだけど、やっぱりビール。サッポロのヱビスの生でした。
カウンターの中はこんな感じ。
土曜日の早い時間に勤務のトモちゃん(女装子さんです)に写してもらいました。
ちなみに私がいた時間にはもう1人 椿さん(こちらは純女さん)がいました。
ビールのあとはグラスワインを2杯飲もうかと思っていたので、チーズの盛り合わせを注文。でも、今日は品切れ。ところが、寒い季節になってきてママ特製のおでんがあるというので、4品(1品100円)いただきました。
ママさんというのは店のホームページによると仁科まこさんという方だそうだけど、この日は午後9時頃からということでお目にはかかれませんでした。
おでんがおつみだけど別にいいかということで、考えていたとおり次はグラスワイン。まずは白で次が赤。
カウンター内の壁には店主の趣味かママさんの趣味なのかガンダムのフィギュア。
ガンダムは今年2019年で最初の放映から40周年ですが、私も二十歳が迫ってきている頃にはまりました。でも、長く生きてきたせいかガンダム好きな人がフィギュア、イラストetc.を飾ったりしているのを見ても、「ああ、あるな..」と思うぐらいで激しく反応したりはしないのです。
ところが...
トイレに入ったらなんとガンキャノンのフィギュア。これには思わず激しく反応してしまいました。
いえ、別にガンダムよりガンキャノンのほうが好きだというようなことはまったくないのです。思わぬ場所にあったので意表を突かれ、ついつい激しく反応してしまいました。
最初のチャージもアルコール類もおつまみもそれほど高くなく、お代は3,400円でした。雰囲気も悪くなくリーズナブルに飲めるいい店だと思いました。
女装で飲むところを開拓したいと思い、初めて出かけたのが1年と3ヶ月程度前の(185)でした。でも飲みたいけれど気になるのがトイレ。若いときからトイレが近いほうで緊張するとよけいに近くなって、それでいろいろ苦労した経験、というかほとんど”トラウマ”みたいなところがありました。もし帰りの電車でトイレに行きたくなって途中の”誰でもトイレ”がある駅で降りても、使用中でなかなか空かなかったどうしようかとか、ホント心配性なぐらい気にしていたのです。それで初めてのときは飲む量をかなり押さえ、店でしっかりとトイレへ行ってから帰りました。
でも、女装で飲みに行く回数を重ねるにしたがってそんなに心配しなくてもいいと思えるようになってきました。飲みに行くのでない女装お出かけのときと同じように、行けるところで行っておくとかすれば、まあ十分なんですね。新たに新宿二丁目で開拓しようという気になったのもそれが大きいですね。