- 撮影日
2020年6月20日 - 撮影場所
お出かけ先:京橋エドグラン、銀座、銀座六丁目のMix Bar boon boon - ウィッグ
ミディアム - 衣装
ベージュの半袖ブラウス
黒いひざ丈タイトスカート
新型コロナウィルスでの緊急事態宣言が解除され、いろいろな店が営業を再開し、さらに営業しても時間などの制限があったのが解除、都道府県をまたいでの移動制限も解除となりました。
私も女装外出を3ヶ月程度やめていましたがようやく再開することにしました。それでまずは銀座へ。そして(225)で年明けに行って以来の、銀座六丁目のMix Bar boon boonへ行ってくることにしました。
緊急事態宣言が解除されても、外出時などはマスク着用が求められています。私も女装で初めてのマスク。
女装でマスクして電車に乗ったのですが、目のところしか周りの人には見えないので、アイメイクをきちんとやっていれば女装している男とは分からないようだと思えてきたんですね。するとこれまで感じたことがない安心感が湧いてきました。逆に言えば、これまで女装外出で電車に乗るときは自分で思う以上に人の目が気になっていたんですね。
そして、自撮りするときにはその都度、マスクを外してバッグへ入れました。それで気が付いたのですが、耳を覆うように髪を垂らしているとマスクを付けるのがけっこう面倒なんですね。付けるときはまず首を片方に傾けて、その側の髪を手で耳からよけてゴムを掛け、次に反対側で同じようにやって付け終わりと。女性でまとめ髪にして耳を出している人だと、左右同時にゴムを耳に掛けられますからマスクを付けるのが楽そうです。でも、女装のウィッグは男要素を隠すという役割があるので、まとめ髪にしたやはり男の顔になってしまいそうでできません。
女性でもまとめ髪にしないで耳が隠れるように垂らしている人だとマスクを付けるときは面倒そうですが。
銀座は賑わいが復活していて自撮り場所を探すのが難しそうなので、まず銀座と日本橋の間の京橋にあるエドグランへ行きました。こちらは人が少なめなので、ここでまず何枚か自撮り。
中央通りへ出て銀座へ。この日はまだ午後5時台だったので、午後6時までの歩行者天国が行われていました。これは好都合だと歩道の郵便ポストに小型三脚を載せて自撮り。
ここはまだ銀座一丁目。三丁目、四丁目あたりだと人が多くて中央通りでの自撮りはできそうになかったです。
三丁目と四丁目の境の道を東側へ入っていくと四丁目側にある王子ホールディングス本社前に出ます。その前の歩道は幅が広く、植込みの縁などが小型三脚を載せるのにいい高さ。でも、この日は人が多くて自撮りできそうにありません。思えばこれまで王子ホールディングス前で写したのは日が短く寒い季節の暗くなってからの時間。夏が近くまだ明るい午後5時台は思ったより人が多いのでした。
でも、建物脇に回るとそこはあまり人が多くなかったので、自撮りができました。
六丁目のGINZA SIXでトイレへ行って、休憩用に数多くあるソファでしばらく時間を潰してからboon boonのオープンに合わせて行こうと考えました。boon boonは元は午後7時オープンですが、営業再開後は当面午後6時オープンになり、この日もまだその時間がオープン予定。それで、早めに家を出てきたのです。
ところがGINZA SIXでは人が密になって感染するのを防ぐということで館内の休憩用ソファ類はすべて使用禁止でした。しかたがないので上の方の階まで行ってまた下りて、建物の外にあるベンチでboon boonのオープン時間を待ちます。
後ろの円い窓があるビルの2階がboon boon。
最初は生ビールをいただきます。
この週のお通しで、冷たいトマトスープのガスパチョ。
ガスパチョって何と思ったので、調べるとスペイン料理とポルトガル料理の冷製スープのことで、冷たいトマトスープもその1種類とのこと。
ビールの次はグラスワインの白。
ワイングラスを手に自撮り。
お食事メニューからズワイ蟹のトマトクリームパスタ。
最後にグラスワインの赤。
ビールとグラスワインの赤and白と、私の最近の定番の飲み方になりました。
お代は5,500円。
外出自粛になる前、新宿の女装で入れる店へ行き、お通し、食事とアルコール類はビールとグラスワイン赤and白で飲んで食べて、3,000円台というところがあって、ずいぶん安いと感じました。でも、boon boonはお通しもお食事メニューも力が入ったものですし、やはり少し多めにかかります。
でも、高級クラブやバーなど1万円札1枚ではとても足りない店も多いでしょうから(それにそんなところへは行ったこともないし)、5,000円台なら銀座としてはリーズナブルと思えます。
あとは私が清楚で品のいい女性が好きで、変身するときもそんなふうになりたいと思うわけなので、そうした女性に似合いそうな銀座の品のよさのプレミアム料というところでしょうか。(だから、今のところ私が知る限り銀座で唯一のMIXバーのこの店に来るのですが。)